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デザイン講義  講師 大谷 直子先生

10月28日(木)、生活情報科の授業でデザインについての講義が行われました。
生活情報科3年生(ビジネス情報選択者)を対象に、講師の大谷直子先生から、グラフィックデザイナーの仕事やデザインについて、多くのことを学びました。デザインとは伝えたいことを正しくわかりやすく伝えることであり、自分の思いを発信していく、一方で他人の話を聞くことも重要だということも学びました。
自分の好きな本の帯作り実習では、先生のお手本を参考にしながら、集中して取り組み、自分の「好きの気持ち」を帯に自由に表現し、オリジナルな作品を作り上げました。最初は戸惑っていた生徒達も、楽しんで取り組むことができました。
今回の講義では、デザインについて学ぶと同時に、自分から情報発信することが人とのつながりを生み出し、新たな世界が開けてくるのだということも知ることができました。
大谷先生ありがとうございました。

◆生徒の感想より(生徒感想文より抜粋)

・本の帯を作ってみて、本の世界観をいかに表現するかや、どのようにしたら興味を持ってもらえるかなどを考えて、形にしていくことは難しいなと感じました。でも、楽しく作ることができました。
・今回の講義で、自分で考えることの大変さやデザインをすることでそのものの魅力を引き出せることがわかりました。本の帯作りでは、なかなか思い浮かばず難しかったですが、みんなで見せ合ったときに、先生が細かなところまで見て褒めてくれたのがとても嬉しかったです。また、みんなの作品も個性があふれていて楽しかったです。
・「好きなことやものを発信することが仕事につながる」という大谷先生のお話がとても印象に残っています。とても素敵だと思いました。私も先生のように自分の好きなことを仕事にできるように頑張りたいです。
・今日の授業で、自分の好きだというものをストレートに伝えることの大切さを知りました。何かを伝えるときに、言葉以外にもイラストや色で伝えることができることがわかりました。みんなの本の帯を見て、こんな伝え方もあるのだなと参考になりました。
・本の帯をデザインするのは初めてでした。私は絵があまり上手ではないと思っているので、インパクトが出せるように字を大きくしてみました。どんなデザインにするのかを考えることがとても楽しかったです。

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