11/13(火) 京都大学高大連携事業 学問発見講座

11/13(火)、京都大学高大連携事業学問発見講座を開催しました。

京都大学大学院人間・環境学研究科から真鍋公希先生にお越しいただき、2年連携クラスを対象に、「メディアの横断と現代文化」と題してお話ししていただきました。

高校生に人気の「君の名は」の同じ場面をアニメーション、漫画、小説という異なるメディアで比べることを通して、メディアの特徴や表現の違いを学ぶことができました。

今回、京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として全国的に展開している学びコーディネーター事業を利用して、大学での学問研究に触れる機会を得ることができました。真鍋先生を始め京都大学の皆様、誠にありがとうございました。

<生徒感想>

・私がいちばん興味をもったことは映画の「視線ショット」のことです。普段映画を見るとき場面の写し方や切り換え方が注意してみることがなかったのですが、いざ注意してみると伝わり方に違いがあって驚きました。

・身近なところで、テレビと新聞ではニュースの伝え方が違うのかどうか調べてみたいと思いました。

・気持ちを伝えるとき、手紙で伝えるのとスマホで伝えるのとでは全然伝わり方が違うと思いました。気持ちを伝えるときは、やっぱり手紙にしようと思います。また、手紙とスマホの反応がどう違うのかも試してみたいと思いました。

・「すぐには気づかない意味を読み解くことを通して、最終的に人間社会のあり方を考える」とおっしゃっていたことが印象に残っています。読み取った意味をどうやって人間社会のあり方につなげるのか、そこをもっと勉強したいと思いました。