7/30中高一貫(中3高1連携生徒)交流事業

美方高校と連携をしている三方中学校、美浜中学校、上中中学校の3年生の連携生徒が本校を訪れ、本校の1年生の連携生徒と交流を行いました。

1時間目は高1生の夏期課外の国語の授業に参加し、漢文の「矛盾」の学習をしました。グループに分かれて、中3生が高1生に読み方のルールや意味を説明してもらい、その内容を中学生が発表しました。中3生と高1生の懸命の学び合いの結果、どの中学生も見事に発表していました。

2時間目は、中3生と高1生との座談会で交流を深めました。「高校の勉強はたいへんですか?」「勉強と部活動の両立はどうしているのですか?」など、高校入学後の不安に感じていることについて、高校生に質問していました。楽しい時間を過ごすことができました。

 

(中学生感想)

・「口語文に直す」という課題は少し難しかったけれど、とても分かりやすく教えていただいて理解することができました。

・新しく上下点なども教えていただきました。一つ一つの記号がどのような働きをするのかが知ることができて、「矛盾」の意味をより深く捉えることができました。

・楽しそうな先輩方を見て、「学校が毎日楽しいんだろうなあ」と思いました。

 

(高校生感想)

・中学生に教えながらも一緒に自分も内容を改めて再確認でき、基礎的なところも理解しながらできたので、とても勉強になりました。

・教えることの難しさやコミュニケーションの大切さを改めて理解できました。

・1年前の自分と照らし合わせてみると、1年間の自分の成長を実感することができました。

・「テストを頑張ろう」「勉強と部活の両立を頑張ろう」と意気込んでいる彼らを見て、応援したいと思ったのと同時に、自分も頑張ろうという気になりました。