9/26(月) 大学との連携による学問発見講座

9/26(月)3,4限、1年連携ホーム対象に「大学との連携による学問発見講座」が開催されました。

大学での学びの一端に触れて、文理選択の参考にしようと、昨年に引き続いて行われました。

今回は、福井県立大学海洋生物資源学部 大泉徹 教授にお越しいただき、「水産加工技術を科学的に検証し、発展させる取り組みについて」のお話をしていただきました。

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内容は、(1)先生の水産食品研究の歩み

     (2)なぜ今水産加工技術なのか? 水産物の特性と水産加工技術の発展

     (3)サバへしこの科学

という3つでした。

特に、地元美浜町の特産品であるサバのへしこについての研究成果が紹介され、

 「理にかなった食品製造技術」であることが科学的なデータから裏付けられているということや、

 春~夏~秋と低温期から高温期まで発酵させることで「うまみが増す」ことなどを知ることができました。

 

今後は第2回目の12月の講義に向けて、班ごとに課題研究に取り組み、「水産物の利用・加工について」考えを深めていきます。

 

大泉先生、ありがとうございました。