「高度技術者招聘」事業 講師 中村 裕美子 先生

 10月25日(木)、生活情報科の「高度技術者招聘」事業が行われました。

 昨年同様、生活情報科3年生を対象に、講師の中村裕美子先生から、色彩の心理、生理的効果や配色のポイント、カラーデザインを活用するための知識と技術など、多くのことを学びました。また、パーソナルカラー実習では自分に似合う色を見つけることもできました。

 今回の講義を通して、今後の自分のファッションについて考えたり、社会人としての身だしなみ(着こなし等)を考えたりするよい機会となりました。

 中村裕美子先生、ありがとうございました。

 

◆生徒の感想より(生徒感想文より抜粋)

・色の心理効果が、思っていたよりも身近で、私たちの生活の中の至る所に使われていることを初めて知りました。

・私は普段、白や黒の服しか着ませんが、カラー診断で「サマー」だということがわかり、少し意外でした。サマーの色の中でも紺色がよく似合うと言われたので、これから服を買うときには意識したいと思いました。

・自分の似合う色や服の色の組み合わせ方など自分の知りたいことばかりで、非常に楽しくためになる授業でした。

・昔、具合が悪くなった時に、藍染めの浴衣の袖口をなめて薬代わりにしていたという話を知り、驚きました。また、日本人には昔から微妙な色の区別がつく遺伝子が受け継がれていると聞き、これからもその感覚を大切にしていこうと思いました。

・先生の服の着こなしや小物遣い、髪型、髪色など、自分に何が似合うのかを理解しているのだろうなというのが見て伝わってきて、私も先生のような女性になりたいとあこがれを持ちました。