1年学問発見講座

12/12(木)、1年連携クラスにおいて学問発見講座を開催しました。

~「学問発見講座」について~ (1-1ホーム委員長)
日本の水産業はたくさんの問題を抱えています。そこで、クラスを6つの班に分けて水産業の問題に向き合い改善策を練っていくというのがこの行事です。調べていくうちに疑問がたくさん浮かび上がり、それを自分たちで調べたり話し合ったりしながら、共同作業で発表のためのパワーポイントと原稿を作成していきました。そして発表を福井県立大学海洋生物資源学部教授大泉徹先生に評価していただきました。

~発表について~ (1-1ホーム副委員長)
漁獲量の減少や漁師の減少など、課題を各班で話し合ってまとめ、それぞれ対策を自分達の考えでまとめることができていました。またどの班のパワーポイントもわかりやすくまとめてありました。特に、海洋生物について調べた班は、種類や歴史、料理方法などの発表内容が幅広く、細かく調べてあってとてもわかりやすかったです。
今回の発表は、自分で調べたいと思ったことについて調べたので、理解をより深めることができました。今回調べたことをこれからの活動につなげていきたいと思います。

~生徒感想より~
○ 私は課題探求の楽しさを学びました。自分たちでテーマを決めてそのテーマについて調べることを分担して一からパワーポイントをつくっていくことは、とてもやりがいがあり楽しかったです。
○ 今回私たちは、地域の食や環境問題について調べましたが、大きな課題が山積みであることに驚きました。最前線で学者や漁師の方々が海の問題について向き合っていることを知りました。自分たちの意見を発表するだけでなく、みんなで共有し合った意見をもとに、環境問題解決に少しでも貢献できたらいいなと思います。
○ 幅広く深い知識を得ることができただけでなく、仲間との絆も深まりました。一つの問題に向き合ってみんなで考えを深めていくことはとても気持ちのよいものだと感じました。
○ もっとこの世界について知っていかなければならないと思いました。そのためにもまずは日本のこと、福井県のこと、自分たちの住んでいる地域のことなど、身近なことから知っていきたいです。
○自分たちの調べたことをまとめて発表することは、とても難しいことだと改めて実感しました。声のボリュームやスピードに気をつけたり、画像や表・グラフなどを使って見やすくしたり、他の班の発表には、わかりやすく伝えるための工夫がたくさんありました。
○調べる、発表するという活動は、知識が増えるだけでなく、課題をみんなで考えることができるよい活動だと思いました。