3月8日、9日、10日の3日間、食物科１年生が、和菓子や日本料理のプロを外部講師に迎えて、講習を受けました。
8日は、敦賀市の和洋菓子店「小堀菓舗」の小堀さんに、苺桜と三色団子の作り方を教えていただきました。生徒たちは、和菓子づくりは初めてで、材料や道具の扱い方を教わりながら、プロの繊細で正確な作業に感心していました。
9日は、若狭町の「居酒屋きんた」の原田さんから、だし巻きと巻き寿司の作り方を教えていただきました。だし巻きも巻き寿司の巻き方も難しく、苦戦している生徒が多かったですが、コツを教えていただいて、上手に巻けるようになって喜んでいました。
10日は、敦賀市の「中村旅館」の中村さんから、包丁の研ぎ方と天ぷらの揚げ方を教えていただきました。生徒たちは、自分が一年間使ってきた包丁を自分で研げるようになって、大変喜んでいました。また、中村さんたちが養殖している敦賀真鯛のさばき方を見せていただき、試食もさせていただきました。
和菓子講習のアシスタントで来てくださった内山田さん、原田さん、中村さん3人とも美方高校食物科出身で、生徒たちの先輩です。先輩方にたくさんのことを教わって、大変学びの多い3日間になりました。ありがとうございました。