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食物科1・2年 社会人講師による講習

<2年:日本料理講習>
 10月27日、県職業能力開発協会のご協力のもと、福井県日本調理技能士会 より「グランディア芳泉」総料理長の部谷さん、「開花亭」の料理長の竹内さんを講師に迎えて、日本料理講習(小鯛の姿造り、大根のかつらむき)が行われました。

 まず、かつらむきのやり方を教えていただきました。小鯛の姿造りについては、普段とは違う魚のさばき方を教わりました。生徒たちは魚の骨の形や構造を理解して包丁を入れることや、生きているように盛り付けるポイントを教わり、初めての姿造りを完成させました。
 また、卒業生で「グランディア芳泉」の日本料理の料理人として働く田代さんがアシスタントとして来てくれ、生徒たちは、講師の先生方や先輩の手さばきに感銘を受け、少しでも近づけるようになりたいと意欲的な感想が多くありました。

<1年:寿司講習>
 10月29日、福井県日本調理技能士会 より、福井市の「寿司割烹八重」の福岡さん、「出雲記念館」料理長の馬場さんを講師に迎えて、寿司づくりの基礎技術指導を受けました。  
 実習では、すし飯の作り方、太巻き、細巻き、出し巻き卵の作り方などを教えていただき、実習の最後には、料理人としての、仕事に対する姿勢や考え方、やりがいなどについてもお話していただきました。この講習を通して、生徒たちはプロの仕事とはどういうものかを実感し、調理師免許取得にむけてさらに努力していかなければならないと強く感じたようです。

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