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11.12024
生活情報科1年生保育実習
10月29日~31日、1年生活情報科の生徒が若狭町立みそみ保育所・中央保育所・気山保育所で保育実習を行いました。保育実習は、子どもたちとの触れあいを通して、命の尊さを学ぶだけではなく、相手を理解することで、自分自身を見つめ直すことを目的に行っています。(「子ども理解と自己理解を深め、社会関係形成能力と奉仕的・支援的能力を高め、生きる力を育む」)
保育実習の事前学習として、10月7日には絵本の読み聞かせの講義と実践を、10月15日には、実習に行く直前のオリエンテーションを実施しました。いずれの事前学習においても、保育所長さんが美方高校に出向いて講義をしてくださるところが、本校の保育所実習の特色の一つです。
☆生徒の感想☆
『保育所には遊具がないと聞いていたので、子ども達がどんなふうに遊ぶのかが気になっていましたが、木や落ち葉、水などで充実して遊んでいました。子ども達の創造力や好奇心に驚きました。また、絵本の読み聞かせをしてあげることが多くありましたが、実習前に保育所の先生から教わったことを活かすことができて良かったです。』
『私は子どもが苦手で関わり方がわかりませんでした。しかし、保育実習を通して苦手意識が少しなくなり、子ども達の笑顔を見て、保育士という仕事のやりがいを感じました。』
『子ども達の間で、自分が悪いことをしてしまったとわかったら、注意されなくても「ごめんね」と素直に謝っていました。また、小さい子どもでも、何でも自分でしようと挑戦する姿が見られました。子ども達の行動から自分自身の行動を振り返ることが多かったです。』








