１２月１日（月）、生活情報科の授業でデザインについての講義が行われました。 

生活情報科３年生を対象に、講師の大谷直子先生から、グラフィックデザイナーの仕事やデザインについて、多くのことを学びました。デザインとは伝えたいことを正しくわかりやすく伝えることであり、自分の思いを発信していく、一方で他人の話を聞くことも重要だということも学びました。 

自分の好きな本の帯作り実習では、先生のお手本を参考にしながら、集中して取り組み、オリジナルの作品を作り上げました。制作する際には、本の内容が伝わるように、またすぐ手に取ってもらえるようにはどうするとよいかと悩んでいましたが、互いにデザインの構想を話し合いながら、楽しんで取り組むことができました。できた人から先生に講評をいただき、最後に自分の作った帯の本を持って記念写真を撮りました。先生から自分の作品を褒められた生徒達は、とても嬉しそうでした。 

今回の講義では、デザインについて学ぶと同時に、自分から情報発信することが人とのつながりを生み出し、新たな世界が開けてくるのだということも知ることができました。 

大谷先生ありがとうございました。